風雨 中原中也在りし日の歌より「曇天」中原中也

2019年06月06日

チームラボのアート展・姫路美術館

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「世界は暗闇からはじまるが、それでもやさしくうつくしい」

「境界のない生命の連続性の上に危うく奇跡的に存在する」 ・・・・姫路市立美術館

デジタルアート集団「チームラボ」展覧会がいま姫路市立美術館で開催されている。人々を作品の一部とし、人々と世界との関係性をより連続的なものに変えることを表現した美術館でのデジタルアート展。最終日は6月16日。 

企画制作は「チームラボ」社。来場者がその部屋の文字に近づくとその文字がもつ世界が次々と表れる。現実とは違う世界の中で、さまよいながら作品を体験してほしいと製作者によるコメントがある。

プログラマー、エンジニア、数学者、建築家、デザイナー、アニメーター、絵師などのスペシャリストから構成されたアート集団で作られた全く新しいアート。

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以上は2つの写真と共に、チームラボと姫路市立美術館のPRより。

ここからが自作の写真撮影。

第1の部屋、数々の鳥や動物が映し出され、人が近づくと一部が輝き出す作品。
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第2の部屋、壁面を滑り落ちる漢字に触れると、その言葉が意味する映像に変化する。
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  IMG_0353IMG_0362 - コピー

第3の部屋、大迫力のうねる荒波が次々と現れる。画像面の周りは鏡で取り囲まれている。
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第4の部屋、花が散っていく様子を繰り返し表現する美しい映像で締めくくっている。
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美術館でこのようなデジタル画像展があるのを初めて見たが、はじめの方は部屋全体が真っ暗の中、壁面画像が次々と大きく動きはじめて、自分の視覚や体がついて行かない。美術館で開催するのは全く新しい試みで、大胆なデジタル画像の変化について行くには少し時間がかかる。

素材のアート作品は膨大な量、さらにコンピュターで画像を操るソフトもよくやっている。このあたりで飽きられてしまうか、更にどう発展するか興味あるところである。4日の火曜日開館開始の10時を少し過ぎて入ったが、すでに人でいっぱい。幼い幼児も多く賑わっていた。

逆に帰る頃になると空いてきた。写真撮影OKで三脚なしの手持ち撮影。写真の第1〜第3室は6月7日人の少ない午後3時頃に撮り直す。会期は、4月20日(土)から6月16日(日)まもなく終わる。



きょうの音楽


  「ジャクリーヌの涙」 オッヘンバック作曲  
             編曲ヴェルナー・トーマス=ミフネ

チェロ ヴェルナー・トーマス=ミフネ
ミュヘン室内管弦楽団

you tubeの表題「Jaqueline Du Pre - Jacqueline's Tears 」のジャクリーヌ・デュ・プレ(1945−1987)はイギリスのチェロ奏者で、指揮者アバレンボイムと結婚、42才の若さで夭折した天才チェリスト。

曲名の「ジャクリーヌの涙」は、チェリストの「ヴェルナー・トーマス」が編曲発表してから、「ジャクリーンの涙」と名付けられた。曲名には彼からジャクリーヌ・デュ・プレへの追悼の意味がある。
Jaqueline Du Pre - Jacqueline's Tears (Jacques Offenbach)  



naturococo at 00:04│Comments(2)

この記事へのコメント

1. Posted by じゅんちゃん   2019年06月08日 16:30
haruka1さん、こんにちは。 久しぶりの雨模様です。

チームラボという名は、よく聞いてはいたのですが、どういうものか知りませんでした。こういう会場に入ると、慣れるまでに、少し時間がかかるでしょうね。

「・・・このあたりで飽きられてしまうか、更にどう発展するか興味あるところである。」おっしゃる通りだと思います。最初は戸惑っても、直に慣れて、次には飽きがくるのですよね。

どのように、展開してゆくのか、興味深いですよね。

ジャクリーヌ・デュ・プレ、以前に、チェロ演奏を掲載くださった折にも触れたかと思いますが、彼女の夭折は本当に惜しいですね。









2. Posted by haruka1   2019年06月08日 19:22
じゅんちゃんさん、こんにちは。

チームラボの名前よく聞くのですが、詳しくは知らなかったのです。姫路美術館でいま何をやっているのかPCで調べたら丁度展覧会をやっていました。
これを制作するアーチストの作業量を想像すると凄いです。

それにして人気があります。土日は姫路でもチケット売り場に行列が出来るそうです。
写真の写りが悪かったので、昨日もまた3時過ぎに出かけて撮り直してきました。それで館内もこのように空いていました。

じゅんちゃんさんの記憶力は凄い。もう4年も前です。前回のジャクリーヌ・デュ・プレはドボルザークのチェロ協奏曲でした。そのときの演奏者は、アーティストJacqueline Du Preと出展者の説明書きにありました。

今回はアーティスト Werner Thomas-Mifuneとあるので、興味が湧いて調べて見ました。それで曲名の由来などを知りました。静かないい曲で、寝る前に聞くにはピッタリです。

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