身を知る雨孤独な式子内親王

2019年06月30日

五嶋みどりの「サパテアート」

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 ケイトウ


きょうの音楽

  
サラサーテ 「サパテアート」
  
  バイオリン 五嶋みどり  

前回バッハのシャコンヌを取り上げたとき、悩んだ末に ヤッシャ・ハイフェッツを取り上げたが、五嶋みどりの超絶技巧のヴァイオリンが得意だったのを思い出し、きょうは五嶋みどりでサラサーテのサパテアート。

10才でデビューし多くの指揮者からも素晴らしい才能に注目された少女であった。現在は、南カリホルニア大学の教授をしながら、国際的な素晴らしい演奏活動を続けている。

18才五嶋みどりのアンコール演奏
1990年、カーネギーホールデビューでロバート・マクドナルド(ピアノ)「カーネギーホールでのミドリライブ」からの映像。




五嶋みどり  タングルウッドの奇跡

来場者35万人を超えるアメリカ・マサチューセッツ州で開催された世界的な音楽祭「タングルウッド音楽祭」で14才の少女が驚きの行動を起こした。

この時の様子は、「タングルウッドの奇跡」として、アメリカの小学校の国語教科書に掲載された。「ぜったいあにあきらめない」この気持ちを子供達に教えた。ニューヨークタイムズの一面を日本人が飾ったのは、これが初めてであった。

1986年ボストン交響楽団とバーンスタイン作曲・指揮によるヴァオリンとの協奏曲、セレナーデを演奏中に、E弦が切れたにも関わらず、コンサートマスターとストラディバリウスを交換して演奏を続けた。

子ども用のヴァイオリンから、いきなりサイズが大きい大人用のヴァイオリンを首席奏者に交換してもらって演奏した。それもまたもやE弦が切れ、次は副コンサートマスターと交換、2回もの危機を乗り越えた。

その手順の速さと判断力は見事で、あきらめない気持ちが伝わってくる。その状況を伝えるのが次の映像である。演奏を終えてからバースタインが涙を拭う様子も垣間見える。以来バースタインは積極的に五嶋みどりと組んで演奏している。

  「ヴァイオリンと弦楽オーケストラのためのセレナード」

  作曲・指揮 レナード・バースタイン 
  ボストン交響楽団 ヴァイオリン 五嶋みどり


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 赤、黄 ケイトウ           


naturococo at 00:01│Comments(2)

この記事へのコメント

1. Posted by じゅんちゃん   2019年07月01日 11:11
haruka1さん、おはようございます。

降れば土砂降りですね。

五嶋みどりさんは、10代ですでに完成しているような感すらあります。

凄い努力もさることながら、やはり驚嘆するような天賦の才がおありなのでしょうね。

小澤征爾指揮のカルメン幻想曲も、みどりさんは10代だと思いますが、鳥肌が立つような演奏です。(^^♪
2. Posted by haruka1   2019年07月01日 12:24
じゅんちゃんさん、こんにちは。

こちらでもときどきびっくりするような雨が降っています。いつもの公園ではケイトウが一面に植えられていました。もう夏ですね。

カルメン幻想曲もサラサーティ、五嶋みどりのあの10代の素晴らしい演奏を思い出します。カリホルニアで生活しながら日本ツアーを毎年のようにやっているようです。

五嶋みどりのヴアイオリン長らくご無沙汰していましたが、鳥肌が立つyou tubeでのアップ表情の演奏を聴くのは久々です。




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