篝火花 シクラメン雪降る雲の彼方は、もう春だ

2019年12月26日

大晦日がやってくる

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    明日よりは 春の初めと 祝ふべし 
               今日ばかりこそ 今年なりけれ  
                     
                                          続後撰集・冬 藤原公実


この歌は大晦日を詠んだ歌として知られている。大晦日の歌は万葉集にはなく、その他を探しても中々見つからない。建長三年(1251)10番目の勅撰和歌集「続後撰集」にあった。

晦日とは、みそか、つごもりなどと呼び、月が出ないひと月最後の日を指す。旧暦では30日が新月となり月が隠れて晦日となる。そして1年の最後が大晦日である。

12月31日は年に一度の大晦日。それが間もなくやってくる。
大晦日は正月に迎え入れる歳神様(としがみさま)を祭るための準備の日でもあり、気になる家の掃除が待っている。

家をよく磨いておけば、不自由なく食べて暮らせるよう、歳神様が農作物を守り豊かな暮らしをもたらしてくれる。その昔、そう言われていた。

大晦日は神を迎えるために掃除に費やして、真夜中には108ツの鐘を打ち煩悩を取り去る。そして、清らかな心で新年を迎え神にお礼をするため初詣する。

少し昔までは元旦はみな仕事を休み、厳粛に神を迎えた。これが子供の頃からの日本のお正月であった。


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きょうの音楽

    モーツァルト フルートとハープのための協奏曲ハ長調 K299

クロアチア室内オーケストラ(Croatian chamber orchester)
イゴール・タタレヴィッチ(Igor Tatarević, conductor) 指揮
クロアチア音楽院コンサートホール(ザグレブ、2013年)

フルート:タマラ・コハ・マンディッチ (Tamara Coha Mandić, flute)
ハープ :ダイアナ・グルビシッチ・チコヴィッチ(Diana Grubišić Ćiković, harp)

今年もいよいよ残り少なくなった。ことし最後に相応しい曲を探していたが、見つけたのはやはりモーツアルト。楽しめる協奏曲にフルート&ハープのハ長調がある。

フルート&ハープハは、本来相性が合わない楽器のようで、この組み合わせは他にはなかなか見当たらない。それを難なく組み合わせて、フランス風の優雅なサロン音楽になっている。

Mozart Concerto for Flute Harp and Orchestra in C major, K 299 - complete - LIVE  


naturococo at 00:08│Comments(4)

この記事へのコメント

1. Posted by じゅんちゃん   2019年12月26日 13:12
haruka1さん、こんにちは。

「大晦日は正月に迎え入れる歳神様(としがみさま)を祭るための準備の日」なんですね。元旦は、歳神様を迎え入れる日、と知ったのは、まことに恥ずかしながら、すっかり大人になってからでした。(:_;)

家を清めてお迎えするというのはとても厳粛でいいですよね。

今年の締めくくりのモーツァルト、なんとも嬉しいですね。

来年初め、3週間ほど留守にします。
良いお年を!!!
2. Posted by haruka1   2019年12月26日 17:45
じゅんちゃんさん、こんにちは。

大晦日の掃除は母親が厳しく躾として指導してくれました。いつもやらない外板の水洗いなど手抜きなしで大変でした。スーパーやコンビニなどが元旦にお店を開けているなんて、ビックリしたものです。

今年もお付き合い下さりありがとうございます。初コメを頂いてからもう10年が経過しました。深くお礼申し上げます。恒例の長旅、いい旅をなさって下さい。それでは、いいお年を‼‼
3. Posted by じゅんちゃん   2019年12月27日 09:01
haruka1さん、おはようございます。

抗がん剤をやめられると、自然な食欲が出てくるかもしれませんね。どうぞ自然のエネルギーが、haruka1さんの中で沸き起こりますように!



4. Posted by haruka1   2019年12月27日 09:37
じゅんちゃんさん、おはようございます。

おかげ様で食欲がかなり戻っていまは美味しいものばかり食べています。味が戻った事がうれしいです。これってとっても大事なことなんですね。ご丁寧なご返事、ありがとうございます。

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